組み込み系エンジニアの魅力

こんにちは、ハクトです。

世の中にはプログラミングに関する仕事はたくさんあります。

その中の組み込み系エンジニアってどうなんだろう?
楽しいの?やっぱりきついのかな?
という疑問を持っている方がいらっしゃると思います。

私は約10年間ソフトウェア業界に身をおいている組み込み系エンジニアです。
途中転職もしていますが、一貫して自動車を動かすプログラムを作ってきました。

今回はそんな私が実体験も含めた組み込み系エンジニアの魅力について
語りたいと思います。

魅力はたくさんありますが、その反面つらいと感じる部分も当然あります。
なのでこの記事では、そういった点も含めて包み隠さずお伝えしたいと思います。

組み込み系エンジニアの魅力

プログラムしたものが実際に動く

一番はやはり自分が作ったプログラムが実際に目の前で動いて見えることですね。
この感動を味わえるのは組み込み系エンジニアの醍醐味だと思っています。

僕の場合だと自動車のエンジンを動かすプログラムを作っていたので、
よく自動車メーカーへ訪問し、実車試験として
目の前で自分の作ったプログラムを使って試験をしていました。

狙い通りにエンジンが動いた時は感動するとともに
無事に動いて良かった〜ってめっちゃ安心しますww

もちろん上手く動かなかった時はメーカーさんからの冷やかな目線を感じながら
大急ぎで修正を行います・・・

やりがいを感じられる

私達の身の回りにあるものの大半はプログラムによって動いています。

たとえば今では当たり前のように利用しているスマートフォン、テレビ、パソコン、自動車…
プログラムで動くものを挙げればきりがありません。

電化製品を動かすプログラミングをした方ならば、
製品が家電量販店などに並ぶ姿を見るとうれしいものです。

このようなやりがいを感じられる点は、組み込み系エンジニアの魅力の1つです。

僕の場合は自分が開発した自動車が街中で走っている姿を見ると、
嬉しくて、つい目で追ってしまいます。

また実際に社会の役に立っているなーって実感も出来ます。

最先端技術の開発に携われる

ITの世界には、まだまだ未開拓の分野が多くあります。

一例として、以下の分野があげられます。

・ロボット
・自動運転
・宇宙開発
・人体に関わる製品の開発
・AI
・ウェアラブルデバイス

こういった最先端技術の研究開発にも関われることもあります。

未来社会を築いていく一翼を担う存在としてエンジニアには大きな期待が集まっています。
特に組み込み系エンジニアは製品に命を吹き込む重要な役割をしますので、
とっても重宝されることでしょう。

将来性がある

上の項目でも少し触れましたが、組み込み系エンジニアは製品に命を吹き込む
とっても重要な役割を担います。

そのため、今後の世界の発展に欠かせない存在であり、
将来的に需要が続きます。

また、よく「プログラマーの定年は35歳」といわれますが、
実際は35歳以上になってもバリバリ現役でプログラミングしている技術者はとても多くいます。

僕の周りにも本当に多くのベテランの方がいて、
みんなから頼られる存在として欠かせない存在です。

組み込み系は他に比べると経験が必要なところがあり、
そのような経験豊富で、スキルが高いエンジニアは、年齢に関係なく仕事がたくさんあり、
自分で仕事を選ぶ立場になることもできることは魅力の1つです。

組み込み系エンジニアのつらい点

ここまで良い点をお話してきましたが、
ここからは逆につらいと感じる点をお話します。

ハードウェアの知識も必要

組み込みエンジニアは一般的なエンジニア職と異なり、
ソフトウェア・ハードウェア両方の知識が求められます。

組み込み系では限られたハードウェアの制約の中でプログラミングする必要があり
マイコンや組み合わされるセンサーなどハードウェアの知識もそれなりに必要になってきます。

また、ソフトウェアとハードウェアがセットになって初めて製品が動くため
ハードウェアを担当する部署との連携するケースも多く、
円滑なやり取りのために、ある程度ハードウェアに関する知識を身に付けておくことが重要になります。

品質に厳しい

組み込み系プログラムは、機械や設備そのものを動かしますので、
万が一不具合が発生した場合は機械や設備を止めるなど大きな影響を及ぼします。
そのため組み込み系エンジニアは、開発するプログラムに高い精度と質、安全性を要求されます。

組み込み系はWeb系とは違い「一度製品を出荷すると(ほぼ)修正対応ができない」ため
信頼性が特に求められています。

そのため新製品が世の中に出るまでエンジニアが大量投入され
ひらすら品質チェックを行います。

それでも問題が起こることはあります。

よく、ドラマとか漫画の世界で、
徹夜で黙々とカタカタカタカタ、ってキーボード叩いたり
みんなでやばいぞ、やばいぞとオフィスで大騒ぎして
仕事が片付いた時にはもう朝・・・
みたいな出来事が描かれますが、
これはあながち間違えではないです。

僕も経験ありますし、
この世界の人って、大なり小なり割と経験あるのでは?って思っています。

例えば納品間近で不具合が見つかった時とか、
メーカーへ納入してから不具合が見つかった時とか、
もっとやばいので、世の中に出てから見つかった時とか、
大変な時はいっぱいあります。
そういう時って、あんなドラマや漫画みたいになります。

この時は本当に本当につらいです。

こういうのが頭の中に刷り込まれているので、
不具合がメーカーところで見つかると、めっちゃお腹痛くなりますww
それが自分で埋め込んだり、自分がテストで見逃したりしたやつだと尚更です。

でもこの経験って、一回り大きくしてくれるんですよね・・・
上司とか偉い人って、全員経験してます。

人が作る限りどうしても一定確率で不具合が入ってしまうものです。
そのために多くの企業ではあの手この手の対策を打って日々戦っています。

人材不足で個人への負担が大きい

魅力の欄でお伝えしたように世の中で需要が高まっています。
そのため現場では常に人材不足に悩まされているのが現状です。

どれだけ仕事しても、次々と仕事が舞い込んできます。

そのため、個人の仕事量がどうしても多くなってしまいます。

これからはもっともっと仕事が増えると思いますので、
さらに人材不足に拍車がかかり、エンジニアの負荷が増していくと思われます。

もちろん現場では自動化といった効率化を進めていますが、
まだまだ追いついていないところが大半だと思っています。

 

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

確かに忙しい面はありますが、
それを乗り越えて、実際に製品が動いた時、
その製品が夜に出た時というのは、
これまでの苦労が吹き飛ぶぐらいの喜びを感じることが出来きます。

この記事を読んで、ちょっとでも組み込み系エンジニアっていいなって
思ってもらえたら嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。